今朝は、厚生労働省による出生率の発表を受け、出生率の低下、少子化が新聞の一面を占めていました。
出生率の低下も、もう10年以上前から取り上げられてきた問題です。
少子化問題に限った話ではありません。
繰り返し繰り返し国会で議論され、新聞をにぎわし、選挙で様々な政党が公約を掲げられながら、何十年も解決されなかった問題は少なくありません。
もしかしたら、問題は「解決しない」方が政治家には都合が良いのかもしれません。
私たちは、政治家たちが本当に問題を解決しようとしているのか、あるいは「問題を解決するために全力を尽くします」と言っておきながら実は全く問題を解決しようとしていないのか、その本質を見抜く目を持たなくてはなりません。